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【クイーン賞レース後コメント】アーテルアストレア菱田裕二騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年02月08日(木) 10時05分
 船橋競馬場(晴、重)で7日、ダート1800mの交流重賞・第70回クイーン賞(JpnIII)が行われた。競走体系の整備により、今年から古馬限定戦となり、開催時期も11月から2月となった今回のレースは、2番人気のアーテルアストレア(JRA)が4コーナーで2番手に上がり、直線で逃げた3番人気のテリオスベルを交わして優勝した。勝ちタイムは1分53秒1、JRA菱田裕二騎手の騎乗だった。

 2着のテリオスベル(JRA)の後の3着には4番人気のキャリックアリード(大井)が入った。連覇を狙った1番人気のライオットガール(JRA)は直線で伸びず4着に終わった。

 アーテルアストレアは、父リーチザクラウン母スターズインヘヴン(母父ワークフォース)の5歳牝馬。JRA栗東・橋口慎介厩舎の管理馬。通算成績は18戦7勝。去年10月の大井競馬のレディスプレリュード(JpnII)に続く重賞制覇となった。

レース後のコメント

1着 アーテルアストレア(菱田裕二騎手)
「本当に大事な時にケガをしてしまい、すごく複雑な思いで休んでいる間のレースを見ていました。復帰してこの馬にまた乗せてもらい、オーナーや橋口調教師、関係者に感謝する気持ちでいっぱいです。正直1週前に乗った時は間隔があいた分を感じたのですが、今日乗ったらいつもの良い状態のアーテルアストレアだったので自信をもって乗りました。

 レースではこの馬のいつものレースをしようと考えて、あまり離されないようにしました。予想以上の良い手応えでしたから、あとは交わすだけだと思いました。最後までしっかり頑張って交わしてくれました。ただただ嬉しいです。みんなの気持ちが実って良かったです。僕自身はもっと技術を上げて行かないといけないと思っています。この馬とまた頑張っていきたいと思います」

(橋口慎介調教師)
「よく差し切ってくれました。リズム良く走れていて、向正面から3コーナーにかけて上がって行く脚は良かったです。最後もいつも通り良い脚を使ってくれました。菱田騎手で勝てたので嬉しいです。今後は馬の状態を見て考えますが、牝馬の交流重賞を中心に使っていくと思います」

2着 テリオスベル(江田照男騎手)
「途中でハナに立てると、本来の味が出るレースになりますね。今日は頑張ってくれました」

3着 キャリックアリード(御神本訓史騎手)
「斤量が若干軽いので、もう少しやれるかなと思っていました。勝った馬は重賞ウイナーで、こちらは2回目の重賞挑戦ですからね。さらに成長していってほしいですし、力を付けてくれるでしょう」

4着 ライオットガール(岩田望来騎手)
「プラス10キロでしたが、返し馬で重さは感じませんでした。やれるかなと思いましたが、馬場が重かったです。パワーがあまりない馬なので、不向きな感じがしました。それでも最後までしっかりと走り切ってくれました。一回叩いてさらに良くなってくれると思います」

5着 グレースルビー(達城龍次騎手)
「競ってくる馬がいなかったので、1、2コーナーはゆっくり行けたのが大きかったです。そこで来られていたらかなり厳しかったです。最後は中央馬との脚の違いが出ましたが、頑張ってくれました」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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