17年の
JBCレディスクラシックを制した
ララベルを母に持つ
ビスクウィザード(牡3、栗東・
高柳大輔厩舎)が、日曜東京4Rの3歳新馬(ダ1600m)でデビューVを狙う。
ビスクウィザードは父
マインドユアビスケッツ、
母ララベル、母の
父ゴールドアリュールの血統。母は14年に
東京2歳優駿牝馬、15年に
桜花賞(浦和)と
ロジータ記念、そして17年に
JBCレディスクラシックを制覇するなど重賞6勝。NAR
グランプリでは14年に2歳最優秀牝馬、15年に3歳最優秀牝馬、17年に4歳以上最優秀牝馬に選ばれている。
ビスクウィザードは母の3番仔であり、初めて
JRAでデビューする馬となる。年末からびっしりと乗り込まれ、7日の坂路最終追いでは4F52秒9、1F11秒9の好時計をマーク。除外で出走が1週延びたことで、さらに仕上がりが進んだ印象だ。鞍上には
C.ルメール騎手を確保。デビューVを果たし、まずは母に一歩近づいてみせる。