スマートフォン版へ

【共同通信杯】ブービー9番人気パワーホールが逃げ粘って3着 田辺裕信騎手「いろいろ面白そうな馬です」

スポーツ報知
  • 2024年02月11日(日) 17時38分
◆第58回共同通信杯・G3(2月11日、東京・芝1800メートル=良)

 クラシックへの登竜門に10頭が出走し、戸崎圭太騎手が騎乗した4番人気のジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)が、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。1戦1勝の馬の共同通信杯Vは2022年のダノンベルーガ以来、2年ぶり。友道調教師は14年連続、戸崎騎手は15年連続のJRA重賞勝利となった。勝ち時計は、1分48秒0。

 1番人気だった昨年の2歳王者、ジャンタルマンタル(川田将雅騎手)は2着。3着にブービー9番人気のパワーホール(田辺裕信騎手)が逃げ粘った。

 田辺裕信騎手(パワーホール=3着)「いい感じで(ペースを)刻めました。スタートが上手で途中の力みもなくて、どれくらいやれるかと思っていたが、頑張ってくれました。いろいろ面白そうな馬です」

 キング騎手(ディマイザキッド=4着)「この馬にとって今回は相手関係は上がっていましたが、それにもよく耐えて頑張ってくれました。ヨーイドンの流れになって、この馬にとって向くペースではなかったですが、瞬発力を見せて最後の400メートルでいい脚を使ってくれました。もう少しペースが流れていたら、いい結果を出せたのではと思います」

 岩田望来騎手(ベラジオボンド=6着)「もう1列前が理想だったんですが、新馬戦と同様に上に上がるようにゲートを出てしまい(位置を)取れませんでした。道中の流れが遅くて、瞬発力勝負になってしまい、あの位置からでは厳しかったです」

 横山武史騎手(フォスターボンド=8着)「あまりスタートが速い方の馬じゃないんですけど、前が止まらない馬場なので出られれば前に行きたかったが、やっぱり現状は気持ちも体も成長しきれてなくて、いつも通りのスタートになってしまいました。(ペースが)流れてくれればと思ったが、スローのヨーイドンと、この馬にとって向かない競馬になってしまいました」

 キングスコート騎手(エンヤラヴフェイス=9着)「いいスタートを切って、前めのいい位置を取ることができたが、少し距離が長かったのかもしれません。1600メートルの方がよさそうです」

 ルメール騎手(ショーマンフリート=10着)「3、4コーナーで手応えがなくなってしまいました。全然伸びなかったです」

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す