東京4R・新馬戦(ダート1600メートル)は、11番人気の伏兵デルマヴァルナ(牡＝鈴木慎、父ダノンレジェンド)が低評価を覆す激走でデビュー戦V。出遅れ気味のスタートになったが、メンバー最速の上がり3F36秒4の鋭い脚で豪快に差し切った。

　鞍上の菅原隆は「凄くうれしいです。少し喉が気になる部分がありましたが、全く問題なかったです。前半うまく脚をためられて、しっかり伸びてくれました」と話し、21年2月14日阪神12Rリュウノゾロ以来、3年ぶりVを喜んだ。

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