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重賞9勝の北沢伸也騎手が引退 引退後は新規開業の藤野厩舎で調教助手に

スポーツ報知
  • 2024年02月14日(水) 12時06分
 北沢伸也騎手(52)=栗東・フリー=は騎手免許の取り消し申請を行い、3月5日(火)で騎手免許を取り消すことになった。2月14日、JRAが発表した。

 北沢騎手は1990年3月にデビュー。平地でも通算で122勝を挙げているが、2010年からは障害レースに専念。これまで障害重賞レースで9勝を挙げている。14年の中山大障害ではレッドキングダムを勝利に導き、J・G1も勝っている名手。12年、14年には最多勝利障害騎手としてJRA賞も受賞した。昨年9月10日の障害未勝利戦を最後に、実戦の騎乗からは遠ざかっている。引退後は、3月から新規開業する栗東・藤野健太厩舎で調教助手になることも発表された。ここまでの通算成績は3204戦282勝(平地122勝、障害160勝)。

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