◆キャットファイト(14日・玉川)

　先月中山のフェアリーSで2番人気に支持されながら6着に終わったキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博)の次走について、師は「アネモネS(3月10日・中山、芝1600m)で復帰の予定」。鞍上は、レコード勝ちしたアスター賞を含めてデビューから4戦連続で手綱を取った大野とのコンビ再結成を予定している。

◆キャントウェイト(14日・武山)

　土曜東京9R・フリージア賞(芝2000m)に出走するキャントウェイト(牡3歳、美浦・萱野)は前走が4着。「手応え十分に回ってきたが、ラストはもうひと伸び(足りなかった)。久々の影響があったのかも」と師は振り返る。中間の乗り込みは入念で、以前の激しい気性も治まりつつある。「良くなっている。能力は高いので改めて」と前進を思い描いていた。

◆ヴィレム(14日・竹村)

　昨年暮れの阪神未勝利戦を快勝したヴィレム(牡3歳、栗東・藤原)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。テンから意欲的にハイラップを刻みながら、ラストもしっかりと反応して1F11秒4と鋭い伸び。ダイナミックなフォームで前向きな走り…実戦を使いつつ攻めの動きはさらに良くなっている。当時の2、3、6着馬は次戦をV。昇級戦でも大いに注目したい一頭だ。

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提供：デイリースポーツ