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シンクグッド(21日・竹村)
土曜阪神5R・3歳未勝利(芝2000m)を予定している
シンクグッド(牡3歳、栗東・中内田、父
サトノダイヤモンド、
母ポジティブマインド)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。4Fからペースアップして終いを伸ばす内容で、直線は仕掛けられるとグンと加速し1F11秒4をマーク。フットワークに伸びがあり、ゴール前はスピード感十分の走りだった。母はアルゼンチンのG1馬で、当歳セレクトセールで1億8000万円(税抜き)の高値で取引された藤田晋オーナーの所有馬。既走馬が相手になるが、調教通りの走りができれば好勝負になる。
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マリネロ(21日・武山)
開業2年目の昨年、
JRAで15勝をマークした美浦・嘉藤厩舎は今年既に7勝と勢いがある。土曜小倉11R・八代特別(芝2000m)に出走予定の
マリネロ(牝5歳)に、師は「昇級初戦でも楽しみ」と期待を寄せる。3走前からブリンカーを着用して3・3・1着。「崩れることがなくなった。効果がありますね。前走の内容からも小倉の馬場は合うし、ハンデ53キロなら」とうなずいた。
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テーオーグランビル(21日・吉田)
土曜阪神10R・
伊丹S(ダート1800m)を予定している
テーオーグランビル(牡4歳、栗東・上村)は前走の
節分Sで11着(3番人気)と大敗。それでもこの日の栗東坂路では岩田望を背に4F55秒7-12秒0を馬なりでマークし、高い集中力&気配の良さが目立っていた。状態は変わらず良く、初ダートでの変わり身に注目したい。
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ボルザコフスキー(21日・掛札)
日曜阪神11R・
阪急杯(芝1400m)を予定している
ボルザコフスキー(牡5歳、栗東・清水久)がこの日、栗東CWで6F84秒6-36秒9-11秒3(仕掛け)をマーク。体重の軽い見習い騎手とはいえ、ラストの伸び脚は非常にシャープだった。鞍上は、先週の
京都牝馬Sで16番人気
コムストックロードを3着に導いたムルザバエフ。ここも一発を期待したい。
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ダノンティンパニー(21日・紺谷)
日曜阪神11R・
阪急杯(芝1400m)を予定している
ダノンティンパニー(牡6歳、栗東・中内田)がこの日、栗東坂路で追い切られ1F12秒4でフィニッシュ。力強い動きを披露した。前走の
ニューイヤーSは5着と1番人気を裏切る形となったが、この中間も好気配をキープしている。
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ソールオリエンス(21日・常木)
日曜中山11R・
中山記念に出走する
ソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚)。新コンビとなる田辺が2週にわたって追い切りにまたがり、感触をつかんだ。「先週、今週と乗りましたが、まだ良くなる余地はありそうですね。天候が不安定で馬場が悪くなりそうですが、それよりも1800mの距離が気になります。開幕週ですし、できれば流れに乗った競馬をしたいですからね。能力自体は上だと思うので頑張りたいです」と意気込んでいる。
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提供:デイリースポーツ