◆ネオムターフカップ・G2(現地時間2月24日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝2100メートル)
【リヤド(サウジアラビア)24日=松末 守司】優勝賞金120万ドル(約1億6968万円)を狙った芝の中距離戦は、英国馬の
スピリットダンサー(せん7歳、R.フェイヒー厩舎、父フランケル)が制した。同馬は、英国
プレミアリーグ・
マンチェスターユナイテッドの元監督で黄金時代を築いた
アレックス・
ファーガソン氏の生産馬。日本勢は2022年の
オーソリティに続く2勝目はならなかった。勝ち時計は2分7秒10。
日本からはクリスチャン・デムーロ騎手=イ
タリア=騎乗の
キラーアビリティ(牡5歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、
父ディープインパクト)が惜しくも2着に敗れている。ウィ
リアム・ビュイック騎手=ノルウェー=騎乗の
スタッドリー(牡6歳、栗東・
奥村豊厩舎、父
ハービンジャー)は9着、ジョアン・モレイラ騎手=ブラジル=騎乗の
ハーツコンチェルト(牡4歳、美浦・
武井亮厩舎、
父ハーツクライ)は11着といずれも本来の力を発揮できなかった。
スポーツ報知