◆第61回
報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月3日、中山競馬場・芝2000メートル=1〜3着馬に
皐月賞の優先出走権)追い切り=2月28日、栗東トレセン
昨年の
ホープフルS2着以来の実戦となる
シンエンペラー(牡3歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父シユーニ)は坂路で単走。今回からコンビを組む
川田将雅騎手の騎乗で軽く促す程度だったが、54秒6―11秒9と上々の伸びを見せた。
見届けた矢作調教師は「
ホープフルSの頃より、馬体の張りなんかはいいよね」と納得の表情。今回はクラシック2冠の
皐月賞(4月14日、中山競馬場・芝2000メートル)、
日本ダービー(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)を見据えた始動戦となるが、「負けてられないよ」とトレーナーは言葉に力を込めていた。
スポーツ報知