スマートフォン版へ

ノッキングポイントなど、金鯱賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

  • 2024年02月28日(水) 13時25分
 1着馬には3月31日(日)、阪神芝2000mで行われる大阪杯への優先出走権が与えられる金鯱賞(3月10日・中京芝2000m)。ここへ出走を予定している馬たちが、今朝28日にレースへ向けた1週前追い切りを行っている。

 先週から栗東での追い切りを開始しているノッキングポイント(美浦・木村哲也厩舎)。朝一番のCWで戸崎圭太騎手が騎乗し、ステルナティーアとの2頭併せ。6F標識を通過するところで3馬身ちょっと後ろから追走。その差がじわじわと詰まりながら3コーナーから4コーナーへと入っていく。

 最後の直線に向いた時には、内を回ったこともあって1馬身ちょっとのところまで差を詰めていて、楽な手応えで前に並びかけてくる。最後は少し先着したかなという形でフィニッシュして、時計は6F79.3〜5F65.1〜4F50.7〜3F36.6〜2F23.2〜1F11.4秒だった。

 昨年の金鯱賞の覇者、プログノーシス(栗東・中内田充正厩舎)は1回目のハローが終了したCWへ川田将雅騎手を背に入場。馬場が開場してからしばらく時間が経っていて、他馬はおらず、自分のリズムでゆったりと進めていく。この走りができるのは、勝手知った鞍上だからこそできることだろう。

 最後の直線に向いて、この馬の本気の走りを見たのが、ラスト150mくらい。そこまでの走りとはまるで違う雰囲気でスピードとパワーのバランスが噛み合った走りでフィニッシュ。その勢いは1コーナー過ぎまで続いていた。

 時計は6F83.2〜5F67.7〜4F53.1〜3F37.7〜2F23.2〜1F11.2秒。昨年の1週前追い切りよりも6F時計は遅くなったが、ゴール前で感じた迫力は素晴らしかった。

(取材・文:井内利彰)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す