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【有力馬動向】前走で初黒星のセラフィックコール ダイオライト記念で巻き返し/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年02月28日(水) 16時41分
セラフィックコール(28日・堀尾)

 昨年暮れのチャンピオンズC(10着)で初黒星を喫したセラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島)が、来週のダイオライト記念(3月6日・船橋、ダート2400m)で始動する。「チークをつけて、追い切りでも砂をかぶせる練習を積んでいる。課題をこなしながらのレースになるけど、ゆったり運べる距離で仕切り直しですね」と師。地方の深い砂をさほど気にしていない様子だった。

ニシノスーベニア(28日・玉川)

 先週の幕張Sで5馬身差の圧勝劇を演じたニシノスーベニア(牡5歳、美浦・上原博)。師と話すと「レース後も大丈夫なので、次はダービー卿CT(3月30日・中山、芝1600m)を目指したい」と自信ありげに話していた。あの勝ちぶりなら、重賞に入っても楽しみだ。

ノッキングポイント(28日・澤田)

 次週の金鯱賞(3月10日・中京、芝2000m)を予定しているノッキングポイント(牡4歳、美浦・木村)。師は「前走の菊花賞は3000mで長かったし、レース中に脚をぶつけたりして消化不良に終わった。その後は放牧に出し、2週前に栗東へ入厩して調整を進めています。久々で中身が重く、ここを叩いて良くなってくれれば」と話していた。

ラオラシオン(28日・常木)

 先週中山・3歳1勝クラス(ダート1800m)を快勝したラオラシオン(牡3歳、美浦・斎藤誠)は、京浜盃(3月20日、大井・ダート1700m)を目標に調整される。

プログノーシス(28日・竹原)

 金鯱賞(3月10日・中京・芝2000m)に出走予定のプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が、川田を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6F83秒2-37秒7-11秒2(馬なり)。前半はゆったりと入ったため全体時計は平凡だが、ラスト1Fは素晴らしい伸び脚を披露した。昨年暮れの香港C以来の実戦になるが、馬体に太め感はなく、きっちりと仕上がっている。

ラヴェル(28日・掛札)

 中山牝馬S(3月9日・中山、芝1800m)を予定するラヴェル(牝4歳、栗東・矢作)がこの日、栗東CWで6F81秒9-37秒5-12秒0(一杯)をマーク。直線でビッシリ追われ、ラスト2Fは11秒7-12秒0と上々の伸びを見せた。今年初戦の京都記念5着と復調の兆しを示しており、2戦目でさらなる前進を期待したい。

エルバリオ(28日・安里)

 オープン入り後、もう一歩の競馬が続くエルバリオ(牡5歳、栗東・高野)。「前走は6着でしたが、最後はよく伸びていたし、ようやく状態を持ち直してきた。駐立が悪かった点を改善できればもっとやれそう」と師。来週のコーラルS(3月9日・阪神、ダート1400m)でさらなる前進を期待する。

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提供:デイリースポーツ

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