2月28日に競走馬登録を抹消された2021年のJBCスプリント優勝馬レッドルゼル(8歳、父ロードカナロア)が4日午前、北海道浦河町のイーストスタッドに到着した。24年シーズンから同スタッドで種牡馬生活に入る。種付料は受胎確認後支払い50万円、または出生条件80万円。18日のフェブラリーS6着がラストランとなった。

　千歳市の社台ファームの生産馬。現役時代の通算成績は27戦9勝2着8回3着3回。前記JBCスプリントに加え、同年根岸S、22年東京盃など重賞3勝ほか、23年フェブラリーS2着、21、22年ドバイゴールデンシャヒーン2着とGI競走で3度の2着がある。