◆リジン(8日・森田)

　23日の阪神8R・4歳上1勝クラス(ダート1800m)で中央初戦を迎える転入馬リジン(牡5歳、栗東・宮本)のオーナーは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督。著名人の所有馬ということで話題性は十分だが、能力自体も高いよう。長谷川助手は「入厩してきた時は環境の変化に戸惑っていたけど、乗り味も走りもいいし楽しみ。いきなりから勝負になると思っている」と自信を示した。鞍上はオーナーと親交の深い幸騎手を予定。シーズン開幕前に愛馬の白星で勢いをつけたいところだ。

◆ビッグシーザー(8日・安里)

　先週のオーシャンS2着で賞金加算に成功し、高松宮記念(24日・中京、芝1200m)へ夢をつなげたビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正)は、吉田隼騎手との新コンビでGI制覇を目指す。

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提供：デイリースポーツ