一度は騎手を引退し、今年1月1日付で騎手免許を再取得した吉井友彦騎手(24、笠松・
森山英雄厩舎)が、21日の笠松4R・サラ系C3 4組(ダート1400m)を2番人気
フクノスズラン(牝4、笠松・
法理勝弘厩舎)で制し、再デビュー後の初勝利を飾った。
吉井友彦(よしい ともひこ)騎手は83年11月16日生まれ、京都府出身。01年4月22日に水沢でデビューし、岩手所属として15勝を挙げたが、02年11月の騎乗を最後に引退。その後、笠松での厩務員生活を経て再び騎手免許を取得した。今回が7日の再デビューから9戦目での勝利となった。21日4R終了時点の地方通算成績は225戦16勝。
【コメント】
「森山先生を始め多くの厩舎関係者のご支援、ファンの皆さんのおかげで笠松デビュー初勝利を挙げることができました。厩務員時代の担当馬で勝つことができ二重の喜びです。これからも一鞍一鞍丁寧な騎乗を心がけ、勝ち鞍を重ねていきたいと思いますので、皆さんの応援をお願いします」