９日の中山２Ｒを４番人気のグリントリッターで制し、ルーキーの長浜鴻緒（こお）騎手（１８）＝美浦・根本＝がデビューから４戦目でＪＲＡ初勝利。同期の中では、２日の小倉８Ｒを勝った柴田裕に次いで２番目の勝ち上がりとなった。

　激しいたたき合いを制しての初星に、長浜は「前に行き切ろうと思っていましたが、（ペースが）速過ぎるかなと思ってあのポジションから。最後はしんどいかなと思ったけど、馬が諦めずに頑張ってくれました。絶対に負けないという気持ちでがむしゃらに追いました」と声を弾ませ、「これからもっともっと勝ち星を重ねて、活躍できる騎手になりたいです」とさらなる飛躍を誓った。

提供：デイリースポーツ