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【阪神大賞典予想】前走の馬体重は要チェック!? コーナーリングも問われる内回り3000m戦

  • 2024年03月16日(土) 16時30分
 今週の日曜日は、阪神競馬場で阪神大賞典(GII・芝3000m)が行われます。

 過去10年では、4歳馬が11頭馬券になり、複勝率52.4%の高率を記しています。そしてさらに、前年に菊花賞に出走していた4歳馬に限れば[3-3-3-4]と優秀。今年の該当馬サヴォーナの取捨選択がレースの鍵を握りそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週のフィリーズレビューでは、【残った馬】の11人気エトヴプレが優勝!また先月のGIのフェブラリーSでも、【残った馬】のペプチドナイルが11人気で勝利しています。

 今週も、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走馬体重520キロ以上(ただし、ノーザンファーム生産馬は除く)
(0-0-0-10)複勝率0%
該当馬:サヴォーナ

 前走の馬体重が480キロ以上と馬格のある馬は、過去10年で8勝2着6回3着7回と好結果を残している。ただし、520キロ以上だった場合には好走確率は急落。コーナーリングも問われる内回りの3000m戦という舞台が影響するのだろう。例外は、過去10年で14頭が馬券になっているノーザンファーム生産馬だけと考えてみたい。

※データは過去10年間を対象にしている。

 上位人気が予想されるサヴォーナが消去データに該当しました。

 前走で日経新春杯2着にくわえ、前々走では同舞台の菊花賞で5着と長距離実績のある馬です。また、3走前の神戸新聞杯でも2着と、阪神でも結果を残しています。

 けれど過去傾向的には、前走の馬体重が534キロだったことは減点材料でしょう。前3走がいずれも外回りコースだった点を踏まえれば、人気馬だけに、内回りコース替わりを不安視する手はありそうです。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。

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