◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)追い切り＝3月28日、栗東トレセン

　馬場悪化のため木曜日追いに変更したベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、開場直後のCWコースで併せ馬。セオ(4歳3勝クラス)を2馬身追走する形でスタートした。直線では持ったままで加速し、6ハロン83秒4―11秒3で首から半馬身ほど先着した。上村調教師は「負担がかからないような最終調整にしたかったので、木曜日にしました」と、追い切りを延ばした意図を説明した。

　1週前にはCWコースで6ハロン80秒9―11秒2の意欲的な調教を消化しており、その時点でしっかりと仕上がっていた。「ピリッとしていて、前走と変わらずいい状態で出せると思う」とトレーナー。2走前のチャレンジCを勝った舞台で、G1制覇に挑む。

スポーツ報知