24年クラシック第1弾「第84回桜花賞」の1週前追いが東西トレセンで行われ、フェアリーS覇者イフェイオン(杉山佳)が絶好の動きを見せた。CWコースで3頭併せ。先行するナイトアクアリウム(4歳2勝クラス)、エミサソウツバサ(5歳1勝クラス)を追う形で直線は内に併せ、6F83秒9〜1F11秒4で2頭に半馬身先着。

　杉山佳師は「前に行かせて(後ろで)折り合いに専念。しっかりやると決めていましたからね。良かったですよ。これで来週は坂路でサラッとやればいい」と満足げ。1月7日の重賞V以降はたっぷり充電に充て「落ち着きがあって馬のバランスも良くなった。体も一戦一戦メリハリが出てきた」と肉体面の成長にも誇らしげだった。　

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