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【大阪杯予想】人気薄馬上位で勢力図に異変アリ!? 「調子偏差値」で探るGI大阪杯

  • 2024年03月29日(金) 20時00分
 今週の開催は「中山・阪神」の2場。重賞は、土曜日に中山競馬場でダービー卿チャレンジトロフィー(GIII・中山・芝1600m)、日曜日に阪神競馬場で大阪杯(GI・阪神・芝2000m)がスタートします。

 注目となるのはやはりGI大阪杯。今年もハイレベルなメンバーが揃いました。とはいえ、近年1番人気馬は5連敗中。配当的には波乱になることもあるだけに、馬券は工夫も必要になってくるはずです。

 今年の出走予定メンバーを確認しておきましょう。まずは昨年のダービー馬タスティエーラ(牡4・美浦・堀厩舎)。昨年のクラシック3冠レースではすべて連対。その後有馬記念6着と敗れてから、今年の始動戦となります。鞍上は皐月賞2着時と同じ松山騎手。ここでの復活が大いに期待できます。

 対するは、昨年の皐月賞1着&日本ダービー2着で、常にタスティエーラとは同世代ライバルともいえるソールオリエンス(牡4・美浦・手塚厩舎)。こちらも前走・中山記念では1番人気になりながら4着敗退。

 しかし今回は、昨年クラシック戦線で主戦だった横山武騎手に戻っての一戦。こちらもリベンジを期すことになりそうです。さらには同世代から、昨年末GIIIチャレンジCを勝っているベラジオオペラ(牡4・栗東・上村厩舎)。

 5歳勢からは、昨年GIIオールカマーを勝っているローシャムパーク(牡5・美浦・田中博厩舎)や、前走・GII京都記念1着のプラダリア(牡5・栗東・池添厩舎)。

 それ以外にも、前走GIII戦勝ちのミッキーゴージャス(牝4・栗東・安田厩舎)やエピファニー(牡5・美浦・宮田厩舎)なども上位を狙ってきます。

 こんな難解な一戦でこそ、チェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』です。調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順で表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップするという、馬券作戦の心強い味方です!

 それでは03月29日(金)に出た『大阪杯』の調子偏差値速報をお届けしましょう。

 現在、1番人気が予想されるタスティエーラは偏差値66で8位となっています。偏差値としては上下ある馬なのですが、前走有馬記念時も偏差値67での凡走。今回もちょっと心配はあります。

 2番人気が予想されるローシャムパークも偏差値60での13位。この馬も連勝時の偏差値から比べるとかなり低くなってしまいました。一方、現在3番人気となっているベラジオオペラは偏差値71での3位。同馬は前走GII京都記念のときと同じ数値でした。

 そして今回、偏差値ワンツーとなっているのは、現在かなりの下位人気となっている2頭。人気薄が2頭上位に食い込むというのはGI戦では珍しい現象です。なにやら波乱の結末もありそうな偏差値並びとなりました。

 あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。

 なお日曜日・中山11R・美浦S(3勝クラス・芝2000m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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