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【桜花賞見どころ】前走の惜敗を糧に成長したステレンボッシュが初GI奪取だ

  • 2024年04月01日(月) 10時00分
 前走が負けて強しの競馬だったステレンボッシュ。いつもよりポジションが後ろになったが、それでも鋭い脚を披露して連対とポテンシャルの高さを見せつけた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/7(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 阪神JFで2着惜敗だったステレンボッシュ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)だが、4戦目にして初めてフルゲートという多頭数競馬を経験。負けはしたが、上がりは最速で際立つ末脚を見せた。中間の調整は栗東に滞在して入念。古馬オープン馬に胸を借りる併せ馬では先着と抜群の動きで態勢は万全だ。アパパネアーモンドアイ桜花賞を2勝している国枝栄厩舎の所属馬。桜花賞3勝目も十分射程圏。鞍上はJ.モレイラ騎手。

 クイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充正厩舎)はクイーンCの優勝馬。鋭い決め手の持ち主で、キャリア3戦全てで上がり最速だ。兄はGI馬のグレナディアガーズという良血。折り合いさえスムーズならチャンスも十分。鞍上は川田将雅騎手

 アスコリピチェーノ(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)は無傷の3連勝で阪神JFを制覇。ここはそれ以来のレースになるが、栗東滞在で調整されており態勢万全。2歳女王の力を見せ付け、GI2勝目となるか。鞍上は北村宏司騎手

 その他、桜花賞TRのチューリップ賞でごぼう抜きを決めたスウィープフィート(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)、トモの不安で阪神JFを回避したが素質高いチェルヴィニア(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、重賞で連続好走のコラソンビート(牝3、美浦・加藤士津八厩舎)、抽選対象も前述のチェルヴィニアコラソンビートを負かしたボンドガール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)、エルフィンSを勝ったライトバック(牝3、栗東・茶木太樹厩舎)など激戦が予想される。発走は15時40分。

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