◆ゲレル(3日・竹村)

　ゲレル(牝2歳、栗東・長谷川、父ブラックタイド、母シナル)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。まだデビューまで時間もあるためサッと流す程度だったが、道中のリズムは良く、ラストまで素軽い脚さばきだった。半兄のサンアップルトン、サンストックトンはともにオープンまで行った実績馬。これからどんな成長を見せるのか見守りたい。

◆グラフレナート(3日・石渡)

　08年マイルCSを制したブルーメンブラットを祖母に持つグラフレナート(牡2歳、美浦・宮田、父キズナ、母ヴィルデローゼ)が入厩。本日、美浦坂路で4F58秒6-13秒5をマークした。これが2本目の時計だが、しっかりとした脚勢で登坂。今後の動向に注目したい一頭だ。

◆ダノンオスカルの2022(3日・浜口)

　ダノンオスカルの2022(牡2歳、栗東・音無、父ミッキーアイル)は、がっちりとした体形でいかにもスピードがありそうなタイプ。栗東坂路でのキャンターの姿勢も非常に良く、前肢を大きく使いながら前向きに走れていた。早い時季から活躍できそうで、即戦力としておススメしたい一頭だ。

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提供：デイリースポーツ