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【週末情報】牝馬同士なら重賞でも通用する計算 トロピカルティー「落ち着いて臨めれば」/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年04月18日(木) 18時50分
グロバーテソーロ(18日・武山)

 土曜東京3R・3歳未勝利(ダート2100m)に出走するグロバーテソーロ(牡3歳、美浦・高木)は、前走で2番人気に支持されたものの5着に敗退。500キロ超の大型馬でパワータイプだけに、脚抜きが良く時計が速くなり過ぎたことが敗因だった。対して、今回は良馬場で臨めそう。「不器用な面があるので広い東京コースの2100m戦は合っている」と師はうなずく。水曜の追い切りにまたがった菅原明(レースは木幡巧)は「まだ緩さは残っていますが、前回より状態は上がっています」と説明。初Vは目前だ。

サンライズアムール(18日・赤木)

 土曜京都11R・天王山S(ダート1200m)に出走するサンライズアムール(牡5歳、栗東・小林)は、年明け京都のすばるS3着以来の実戦。それでも師は前向きだ。「爪の不安でレース間隔はあきましたが、今のところ問題がなく調整できて、しっかりと時計も出せています。千四もこなせますが、ベストは千二。あとはレースまで順調に行って能力を出せれば」とうなずいた。

トロピカルティー(18日・文元)

 日曜東京11R・フローラS(芝2000m)を予定しているトロピカルティー(牝3歳、美浦・林)は、デビュー2戦目の前走・若竹賞で後方から末脚を伸ばし3着。当時の上位2頭はルカランフィーストアレグロブリランテで、ともに皐月賞へ駒を進めている。「タフな馬場でも頑張ってくれたし、収穫のある一戦だったと思う」と師は振り返る。「まだ繊細な面があり、カイ食いも細くなかなか実にはなりづらいが、攻めでは動けているように素質を感じる。開幕週の馬場は合いそうで、当日に落ち着いて臨めさえすれば重賞でも」と期待を寄せていた。

レイズトワイライト(18日・玉川)

 3月以降に7勝と好調な田村厩舎。トレーナーに「最近、行いがいいのかな?」と冗談で振ってみたところ、「最近だけじゃね〜、普段からいいわ」と…。何はともあれ、今週もVを積み上げられそうな馬が待機している。それが土曜東京6R・3歳1勝クラス(ダート1600m)を予定しているレイズトワイライト(牡3)。「昇級戦でも、むしろ能力は上位だよ」と自信満々だ。

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提供:デイリースポーツ

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