◆ソウルラッシュ(19日・紺谷)

　日曜京都11R・マイラーズC(芝1600m)に出走するソウルラッシュ(牡6歳・栗東・池江)は、7枠14番から3つ目の重賞制覇を目指す。栗東CWでの追い切りでは鋭い動きを連発し、態勢は上々。開幕週で外枠発走にもなるが、末脚勝負のこの馬には好都合だ。昨年12月の香港マイル4着以来でもきっちりと力を出せるだろう。

◆クラッシファイド(19日・文元)

　前走のゆりかもめ賞は先行策から粘り込んでの2着だったクラッシファイド(牡3歳、美浦・黒岩)。待望の2勝目を目指して、土曜東京9R・新緑賞(芝2300m)に出走する。師は「牡馬の割にカイ食いの細いところはあるが、加減せず攻められたし、動きの質もいい。少し気を抜くところがあるぐらいの馬なので長めの距離は合う。好勝負を」と気合十分。大外枠だが、今度は粘り切る。

◆アルムブラーヴ(19日・赤木)

　土曜東京11R・オアシスS(ダート1600m)に出走するアルムブラーヴ(牡5歳、栗東・川村)は、オープン初戦の前走が6着。「直線でモタれてしまい、脚を余してあの結果なら悪くないですね。左回りに変わるのはいいですし、東京の千六ならコーナーでせかさず直線まで行けそうなので、この馬には向きそうなイメージです。体調に関しても順調そのものです」と武藤助手。好レースを期待したい。

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提供：デイリースポーツ