◆第31回
青葉賞・G2(4月27日、東京競馬場・芝2400メートル=1、2着馬に
日本ダービーの優先出走権)
ゆりかもめ賞勝ちの
ウインマクシマム(牡3歳、美浦・
畠山吉宏厩舎、父
キタサンブラック)は、大舞台に向けてここは通過点とみている。
折り合い面など課題があるが、今回はハミを換えてくる。1週前追い切りは、リングハミで調教を行ったが、中間の調教で
トライアビットを試すと鞍上の鞍上の
松岡正海騎手は「すごく良かった」と好感触を得ている。
昨年の
ホープフルSこそ12着だったが、前走はハナに行ってそのまま押し切る強い内容。もともと2歳時から鞍上が評価していた素質馬で、松岡騎手は「ダービー行く前提で馬をつくっている」とここは通過点にすぎない。2着以内に与えられるダービー出走権をしっかりつかみ、大舞台に胸を張っていく。
スポーツ報知