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【天皇賞(春)予想】人気薄でも食い込めるタイプとは 過去10年データから探るGI・天皇賞(春)

  • 2024年04月28日(日) 07時35分
 ゴールデンウィークがスタートする今週末。競馬開催は「東京・京都・新潟」の3場開催となる。重賞は、土曜日に日本ダービートライアル戦の青葉賞(GII・東京・芝2400m)と、今年から時期と開催場所が変わるユニコーンS(GIII・京都・ダート1900m)。そして日曜日に京都競馬場で天皇賞(春)(GI・京都・芝3200m)が行われる。

 過去10年データを使って探るこのコーナー。今回は、やはり注目のGI天皇賞(春)の馬券ヒントを見つけていこう(21、22年分は阪神競馬場での開催データとなります)。

1.勝つのはほぼ3番人気まで?

 いつものように、まずは人気上位馬の成績チェックから。阪神競馬場分も加えれば、17年から22年まで、過去6年連続で連対を続けていた1番人気馬だが、昨年は単勝オッズ1倍台タイトルホルダーがまさかの競走中止…。今年はどうなるのだろうか。

 というわけで、1番人気馬は過去10年で3勝。成績は[3-3-0-4]となっている。強い印象のある1番人気馬だが、3勝とはいえ勝っているのはフィエールマン(19、20年)、キタサンブラック(17年)の2頭だけ。しかも09年から16年までの8年間は、1番人気馬は馬券圏内にさえなっていない。過信は禁物というところだろう。

 ちなみに2番人気馬は[5-0-1-4]と好調。3番人気馬は[1-1-1-7]とまずまず。残り1勝分は4番人気馬。過去10年では1-3番人気馬だけで9勝という上位優勢傾向となっている。

2.上位3頭総崩れはない?

 過去10年、上位人気勢3頭までが揃って連対を外すということはない天皇賞(春)。つまり上位3頭の総崩れは起きていない。やはり軸馬選定では人気上位優先ということになりそう。

 ただ2ケタ人気馬も過去10年で2回連対。うち1回は馬連が万馬券になっている。人気上位馬を中心視しながらも、人気中位から人気薄までに流しておく作戦はありなのだ。

3.枠順に有利不利は?

 次に枠順の有利不利について。これは内中外、どれもまずまずで大きな偏向はない。

 ただ過去10年で1枠1番が4勝もしているので、やや内有利の傾向はある。しかしその1枠1番に入って勝っている4頭はすべて2番人気か3番人気だったのだ。人気薄からの一発があったわけじゃないのだ。

 そのほかは2、4、6、7、8枠(8枠が2回)がそれぞれ勝利。まあ人気上位馬ならば枠にさほど左右されないという感じだろう。一方、やや不調気味なのは5枠。過去10年で1頭が2着になっているだけ。今年の5枠馬にとっては喜ばしくないデータとなる。

4.人気薄で狙うタイプとは?

 では人気薄馬はどういうタイプを選んだらいいのか。これは前走ローテなどからチョイスしていくのが良さそうだ。

 過去10年、2ケタ人気で馬券圏内になっているのは4頭(うちカレンミロティックは重複あり)。20年2着スティッフェリオ(11番人気)、16年2着カレンミロティック(13番人気)、15年3着カレンミロティック(10番人気)、14年3着ホッコーブレーヴ(12番人気)である。

 共通項は、すべて前走が「日経賞もしくは阪神大賞典」。日経賞ならば3着以内、阪神大賞典ならば6着までが要件を満たしている。

 ちなみに項目3では「1枠1番の人気薄が好走したわけじゃない」ことを指摘したが、過去4頭の2ケタ人気馬は、すべて「馬番が6番より内」という共通点はある。

 今年、「人気薄」で当てはまる可能性があるとすれば、プリュムドールワープスピードディープボンドあたりか…。可能性としては低いものの、人気薄で狙うならばここら辺が面白い?

5.上がり最速傾向にシフトしつつある?

 過去10年で逃げ切って勝った馬は2頭。16年のキタサンブラックと22年のタイトルホルダーである。特にタイトルホルダーのほうは逃げてさらに最速上がりを使っての完勝だった。ただそれ以外の年での逃げ馬たちはけっこう苦戦している。

 一方、近7年で最速上がりを出しているタイプはすべて馬券圏内キープ中。上がり最速タイプがほぼ馬券になるというのは今年の阪神大賞典でも指摘したことでズバリ的中できた。天皇賞(春)でもこのトレンドが強くなるのかどうか。となれば、阪神大賞典で先行しながら上がり34.8秒で圧勝したテーオーロイヤルは上位必須となるだろう。

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