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【天皇賞・春】サヴォーナが“キズナ連対”へ

スポニチ
  • 2024年04月28日(日) 05時27分
 こんにちは、エクアです。前年の菊花賞ドゥレッツァ、前哨戦の阪神大賞典を圧勝したテーオーロイヤルの2頭が人気を集める天皇賞・春ですが、前者は仕上がりに少々疑問、後者は3000メートル以上のレースで連勝しての3レース目。こうしたローテで勝ったのは91年のメジロマックイーン(連敗からの反撃なら12年ビートブラック)までさかのぼる必要があります。伏兵が台頭する可能性は十分とみました。

 ◎サヴォーナ

 菊花賞5着、阪神大賞典6着と人気2頭に完敗しましたが、菊花賞は仕掛けた時に前にも動かれる展開上の不運。阪神大賞典も馬場状態が合わない上に外を回らされたのが響いたもの。悲観する内容ではありません。

 昨年の同時期と比べると10キロ以上、馬体重が増えているのは成長分。中竹師は「去年の秋に完成したと思っていたが、鞍上(池添)はその時点では少し足りないと。その鞍上も前走で良くなってきたと言っている。今はすっかり完成した」と成長過程を語っています。このプロセスには見覚えがあります。3年連続2着で4年連続出走のディープボンド。彼の3歳秋〜4歳春の成長ラインをなぞるよう。父キズナ×母は短距離馬という配合パターンも相似で、キズナ牡馬ステイヤーの出世ロードはこの半年の充実度にあると考えます。

 先達のディープボンドも元気に出走していますが、4年連続キズナ連対の対象はサヴォーナに移行。むろん偉大な先達とのキズナ丼は押さえます。パカラッチェ! (Vチューバー)

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