28日に行われた最強ステイヤー決定戦、G1天皇賞・春(京都芝3200メートル)は、菱田裕二が騎乗したテーオーロイヤル(牡6＝岡田)が制し、G1初制覇を飾った。

　レース後、JRA・G1挑戦30回目で初タイトルを獲得した菱田のジョッキーカメラが公開され、ネットで反響が広がっている。

　長丁場を駆けて迎えた最後の直線。歓声を切り裂いて加速したテーオーロイヤルは見事にトップでゴール。鞍上は「ありがとう」とパートナーをねぎらった。

　その後も「ロイ君、ありがとう、凄いね。ほんっとありがとう」「ゆっくりかえろか。G1よ、ロイ君。G1よ、凄いよ」と何度も愛称で呼びかけた。

　この姿にSNSでは「ロイくんロイくんって沢山呼びかけて何度もありがとうって伝える菱田君…このコンビもまた推せる」「コンビがステキすぎて泣けた」「気持ちがこれでもかともの凄く伝わってくる」「パートナーへ感謝の言葉攻めする菱田騎手　最高じゃ」などの声が上がった。

スポニチ