3月30日の
ドバイターフで落馬負傷したルメールが5日、36日ぶりに実戦復帰した。
東京4R・3歳未勝利(芝1800メートル)で2番人気
シンバーシア(牝3=国枝)に騎乗して2着。「自転車と一緒。乗ることは忘れていないね。クラシックシーズンに乗れなくてフラストレーションもあったけど、集中してリハビリして早めに戻れる実感があった。まだ良くなる余地があるけど。1レース目でいいレースができて良かった」と振り返った。
この日の朝に行われた
ケンタッキーダービーでは
フォーエバーヤングが僅差3着、
テーオーパスワードが5着に入った。「凄いいいパフォーマンスだったけど、しようがないね。スタートが良ければ勝てたかも。日本と米国はレベルが同じくらい。いい3歳がいればまた挑戦しなければいけないね」と話した。
ルメールはこの後、8Rに騎乗し、11Rの
アスコリピチェーノで臨む
NHKマイルカップを迎える。
スポニチ