スマートフォン版へ

【ヴィクトリアM】今年も友道厩舎に要注目 ハーパーが悲願のGI初制覇なるか

  • 2024年05月06日(月) 18時38分
 今度こそ悲願のGI初制覇なるか。昨年のオークスで2着だったハーパー(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が、ヴィクトリアマイル(4歳上牝・GI・芝1600m)で巻き返しを期す。

 ハーパー父ハーツクライ母セレスタ、母の父Jump Startの血統。母は15年に亜G1のエストレージャスJF大賞を制覇。半姉のヴァレーデラルナは22年のJBCレディスクラシックを制している。

 ここまで9戦2勝。昨年のクイーンCドゥアイズモリアーナウンブライルを下し、重賞初制覇を果たした。牝馬3冠は桜花賞が4着、オークスが2着、秋華賞が3着と、リバティアイランドの引き立て役に終わったが、古馬初挑戦となったエリザベス女王杯でも3着に健闘したことは評価できる。ここ2戦は有馬記念が9着、大阪杯が13着と大敗しているが、牝馬同士の今回は巻き返し必至だろう。鞍上は初コンビの池添謙一騎手。先週の鞍馬Sを同じく友道厩舎のジャスティンスカイで制したGI請負人の手綱も頼もしい。

 友道厩舎はヴィクトリアマイルと相性が良く、13年と14年にヴィルシーナが連覇している。21年には10番人気のランブリングアレーが2着。そして昨年は15番人気のディヴィーナが4着に健闘した。ここで藤原英昭調教師に並んで歴代トップタイの3勝目となるか。春の大目標に据えた一戦、名将の勝負仕上げに期待したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す