04年
武蔵野S(GIII)など重賞3勝を挙げた
ピットファイター(牡9、美浦・
加藤征弘厩舎)が、3日付で
JRA競走馬登録を抹消した。
ピットファイターは、
父Pulpit、
母デアリングダンジグ(
その父Danzig)。半兄に99年
スーパーダービー(米G1)の勝ち馬
Ecton Park(
父フォーティナイナー)、半妹に06、07年
府中牝馬S(GIII)など重賞3勝の
デアリングハート(
父サンデーサイレンス)がいる血統。
01年11月にデビューし、4戦目で初勝利。その後も安定した走りで勝ち星を重ね、3連勝で04年
武蔵野Sを制して重賞初制覇を飾った。05年には
アンタレスS(GIII)、
マーキュリーC(交流GIII)を制覇。しかし06年以降は勝ち星を挙げることはできず、前走は4月27日の
アンタレスSで16着に敗れていた。通算成績24戦10勝(うち地方3戦2勝、重賞3勝)。