8日、東京競馬場で行われた
安田記念(GI・芝1600m)の関係者コメントは以下の通り。
1着
ウオッカ(
岩田康誠騎手)
昨日、きょうと芝のレースの感触から絶対に内を通ろうと決めていた。直線ではこれがダービー馬の脚か、という感じ。
バキューンと突き抜けたね。これだけ気持ちいい風を感じたのは
アドマイヤムーン以来かな。抜け出す時の体感速度は味わったことのないものだった。凄い馬だよ。
(角居勝彦調教師)
この馬本来の姿を見せることができた。前走後はダメージから早めに立ち直り、カイバ食いが戻ることが条件だったが、ともにクリアした。この1年は勝つことができず、力のある
ウオッカに申し訳ない思いだった。
宝塚記念は見送り、夏は栗東で過ごす予定です。
2着
アルマダ(D.ホワイト騎手)
素晴らしいレースだったが勝った馬が強かった。もっといい馬場でやらせたかったが全力は出せた。悔いはない。
3着
エイシンドーバー(
福永祐一騎手)
荒れた馬場は良くないはずだが頑張った。枠もうまく生かせた。勝った馬は強い。
4着
エアシェイディ(後藤浩輝騎手)
パドックからイレ込んでいたのが残念。でも勝った馬をほめるべき。
5着
スズカフェニックス(
武豊騎手)
調教のいい感じが競馬でなかなか出ない。歯がゆいね、残念。
8着
スーパーホーネット(
藤岡佑介騎手)
スタートで立ち遅れたが、その後はスムーズ。だがラスト1Fで脚が上がった。
17着グッドババ(O.ドゥルーズ騎手)
香港でのこの馬と全然違った。スタートから神経質になっていて
リラックスして臨めなかった。4角では手応えがなかった。