13日、中山競馬場で行われた
紫苑S(3歳牝OP、芝2000m)は、
松岡正海騎手騎乗の4番人気
モエレカトリーナ(牝3、美浦・畠山重則厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばし、逃げる2番人気
デヴェロッペを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。圧倒的1番人気(単勝1.5倍)に推された
レッドアゲートは中団から追い上げるも前を捕らえきれず、さらにクビ差の3着に敗れた。なお、上位2頭には
秋華賞(GI)への優先出走権が与えられる。
勝った
モエレカトリーナは、
父ゴールドヘイロー、母は
JRA4勝・地方1勝の
シーワン(
その父タイトスポット)という血統。昨年8月に北海道・桑原義光厩舎からデビューし、道営5戦1勝の成績で中央入り。移籍後は前々走の3歳上500万下(新潟・芝1800m)で初勝利を挙げており、前走は
信濃川特別(1000万下、新潟・芝2000m)で3着だった。通算成績13戦3勝(うち地方5戦1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。