現地時間5日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏グランクリテリウム(2歳牡牝、仏G1・芝1400m、7頭立て)は、D.ボニヤ騎手騎乗の3番人気ナー
クース Naaqoos(牡2、仏・F.ヘッド厩舎)が、ミラネ
Milanaisにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分18秒40(稍重)。さらに2馬身差の3着に
インテンスフォーカス
Intense Focusが入り、G1・2連勝中のマスタークラフツマン
Mastercraftsmanは4着に敗れた。
勝ったナー
クースは、
父Oasis Dream、
母Straight Lass(
その父Machiavellian)という血統の英国産馬。8月のデビュー戦(
ドーヴィル・芝1400m)を勝利で飾り、続くモルニ賞(仏G1)は5着。前走のアルホール賞(ロンシャン・芝1400m)を勝ってここに臨んでいた。今回が重賞初制覇。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。