24日、
浦和競馬場で行われた第19回
オーバルスプリント(3歳上、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1000万円)は、
水野貴史騎手騎乗の2番人気
トーセンラヴ(牡6、浦和・
小久保智厩舎)が、後方追走から直線で力強く伸び、9番人気
ブローザウインドに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(重)。さらにクビ差の3着に1番人気
コアレスデジタルが入り、このレースを最後に引退する3番人気
ナイキアディライトは果敢に先行争いに加わったが、最下位12着に敗れている。
勝った
トーセンラヴは、
父マイネルラヴ、母が
JRA3勝の
ウメノエミー(
その父ブレイヴェストローマン)という血統。04年10月に美浦・
戸田博文厩舎からデビューし、
JRA35戦3勝の成績で今年、現厩舎に移籍。移籍初戦の霜月特別(浦和・ダート1400m)を3着、前走の東京スポーツ盃(船橋・ダート1000m)を2着してここに臨んでいた。今回が
JRA・地方通じて重賞初出走だった。通算成績38戦4勝(うち
JRA35戦3勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。