ドバイ・ナドアルシバ競馬場で出走を予定している
ブラックエンブレム(牝4、美浦・
小島茂之厩舎)と
アースリヴィング(牝3、美浦・
小笠倫弘厩舎)の2頭が現地時間22日、無事ドバイへ到着した。
ブラックエンブレムは現地時間2月5日のケープヴェルディ(首G3・芝1600m)に、
アースリヴィングは2月6日のUAE1000ギニー(準重賞・ダート1600m)に出走予定で、いずれも
C.ルメール騎手が騎乗を予定している。
【小島調教師のコメント】
「現地時間の22日朝6時半頃、ナドアルシバ競馬場に到着しました。香港からの乗り継ぎ便も定刻通りに出発して順調な輸送ができました。馬のケアも万全にできていますし、着いてからの体温、雰囲気などを見ても問題はなさそうです」
【小笠調教師のコメント】
「やはり1頭だけでなく2頭での輸送ということで馬も不安を感じることなく輸送に臨むことができ、よかったと思います。ノーザンファームの獣医さんが帯同してくださったことで、体調面の管理も万全にできました。今回の遠征でお世話になっている皆さんに、心より感謝しています」
2頭は到着後採血などを行って、現地の検疫に臨んでいる。検疫明けの現地時間24日朝から馬場入りする予定。23日朝に池田騎手と山口調教助手(小笠厩舎)が現地入りし合流することになっている。(取材:須田鷹雄)