スマートフォン版へ

東京新聞杯、重賞初挑戦のアブソリュートがV

  • 2009年01月31日(土) 15時45分
 31日、東京競馬場で行われた第59回東京新聞杯(4歳上、GIII・芝1600m)は、田中勝春騎手騎乗の5番人気アブソリュート(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)が、中団追走から直線で外に持ち出されると鋭く抜け出し、15番人気キャプテンベガに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(不良)。さらに2馬身差の3着には9番人気スマイルジャックが入った。1番人気タマモサポートは6着、2番人気ローレルゲレイロは13着、3番人気サイレントプライドは15着にそれぞれ敗れている。

 勝ったアブソリュートは、父タニノギムレット、母は94年の札幌3歳S(GIII)、フェアリーS(GIII)を勝ったプライムステージ(その父サンデーサイレンス)。祖母はダイナアクトレス(毎日王冠-GIIなど重賞5勝)。伯父にステージチャンプ(日経賞-GII、ステイヤーズS-GIII)、いとこにスクリーンヒーロー(ジャパンC-GI、アルゼンチン共和国杯-GII)、マルカラスカル(中山大障害-JGI、中山グランドジャンプ-JGI)がいる血統。

 07年1月のデビューから2連勝をマーク。その後もマイル戦で勝ち星を重ね、前走のクリスマスC(1600万下、中山・芝1600m)を勝ってオープン入りを果たした。今回が重賞初出走。この勝利で1600mでは4戦4勝となった。通算成績12戦6勝(重賞1勝)。

 鞍上の田中勝春騎手はキングストレイルで制した07年京成杯AH(GIII)以来のJRA重賞制覇で通算42勝目。管理する宗像義忠調教師はバランスオブゲームで制した06年オールカマー(GII)以来のJRA重賞制覇で通算13勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す