20日、
浦和競馬場で行われた第55回
桜花賞(3歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
ネフェルメモリー(牝3、船橋・川島正行厩舎)が、好スタートから先手を取ると、直線に入ってリードを広げ、2番人気
モエレエターナルに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分41秒0(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気
エロージュが入った。
勝った
ネフェルメモリーは、
父アジュディケーティング、
母ケイアイメモリー(
その父フォーティナイナー)という血統。昨年5月にホッカイドウ競馬でデビューし、無傷の3連勝で
栄冠賞(旭川)を制覇。
ラベンダー賞(OP、
JRA函館・芝1200m)は8着に敗れたが、続くフ
ローラルC(旭川)を制し、南関東への移籍初戦となった
東京2歳優駿牝馬(南関東G1)も快勝。今回はそれ以来約3か月ぶりの出走で、これでダートでは6戦無敗となった。通算成績7戦6勝(うち
JRA1戦0勝、重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。