2日、東京競馬場で行われた第16回
青葉賞(3歳、GII・芝2400m)は、
内田博幸騎手騎乗の1番人気
アプレザンレーヴ(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、中団追走から外を伸び、7番人気
マッハヴェロシティに1.1/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは2分26秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着に6番人気
トップカミングが入った。なお、上位3頭には
日本ダービー(GI)の優先出走権が与えられる。
勝った
アプレザンレーヴは、父が02年の勝ち馬
シンボリクリスエス、母がサンタラリ賞(仏G1)を勝った
レーヴドスカー(
その父Highest Honor)。半姉に07年
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)2着の
レーヴダムール(
父ファルブラヴ)がいる血統。
昨年12月にデビューし、2戦目(京都・芝1800m)で初勝利。続く3歳500万下(東京・芝2000m)も制し、前走の
毎日杯(GIII)は
アイアンルックから0.2秒差の3着に入っていた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。
鞍上の
内田博幸は先週の
フローラS(GII、
ディアジーナ)に続く2週連続の
JRA重賞制覇で今年4勝目、通算13勝目。管理する池江泰郎調教師は、
中京記念(GIII、
サクラオリオン)に続く
JRA重賞制覇で今年2勝目、通算62勝目。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。