24日、中京競馬場で行われた第26回
東海S(3歳上、GII・ダート2300m)は、
小牧太騎手騎乗の2番人気
ワンダースピード(牡7、栗東・
羽月友彦厩舎)が道中は好位を追走し、直線で一旦抜け出した3番人気
アロンダイトを捕らえ、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分23秒7(良)。さらにクビ差の3着に4番人気
ボランタスが入った。1番人気
ウォータクティクスは最下位16着に敗れている。
勝った
ワンダースピードは、
父キンググローリアス、
母ワンダーヘリテージ(
その父Pleasant Tap)という血統。08年の
アンタレスS(GIII)で重賞初制覇を飾り、その後も08年
名古屋グランプリ(交流GII)、今年の
平安S(GIII)を制している。前走の
アンタレスSは
ウォータクティクスの2着に敗れていた。通算成績39戦11勝(うち地方6戦2勝、重賞4勝)。
鞍上の
小牧太騎手は
アイアンルックで制した
毎日杯(GIII)に続く今年の
JRA重賞4勝目で通算17勝目。管理する
羽月友彦調教師は
ワンダースピードで制した
平安Sに続く今年の
JRA重賞2勝目で通算3勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。