19日、札幌競馬場で行われた
マリーンS(3歳上OP・ダート1700m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)
マチカネニホンバレ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)がスタートから終始先頭に立ち、直線で6番人気
エプソムアーロンの追撃を3/4馬身差封じて優勝した。勝ちタイムは1分41秒7(不良)の日本レコード。さらに4馬身差の3着には3番人気
カリオンツリーが入った。
勝った
マチカネニホンバレは、
父シンボリクリスエス、
母マチカネチコウヨレ(
その父Deputy Minister)。伯父に
マチカネキンノホシ(
AJCC-GII、
アルゼンチン共和国杯-GII)がいる血統。昨年秋の500万下から前走の
ブリリアントS(OP)まで連勝を続けており、今回の勝利で5連勝を達成した。通算成績10戦6勝。
なお、従来のダート1700mにおけるレコードタイムは06年8月27日に
サンライズキングが小倉競馬場で記録した1分41秒8(不良)で、今回はこれを0.1秒更新した。