JRAは8日、今年の
青葉賞(GII)を制した
アプレザンレーヴ(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームにて乗馬となる予定。
アプレザンレーヴは、
父シンボリクリスエス、母はサンタラリ賞(仏G1)勝ち馬の
レーヴドスカー(
その父Highest Honor)という血統。半姉に
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)2着の
レーヴダムール(
父ファルブラヴ)がいる。
デビュー2戦目での初勝利から2連勝を飾り、
毎日杯(GIII)は3着に敗れたが、続く
青葉賞(GII)で重賞初制覇。
日本ダービー(GI)でも5着に入った。馬体重プラス24kgで出走した秋緒戦の
神戸新聞杯(GII)は9着。その後、左前浅屈腱炎が判明し、全治9か月以上と診断されていた。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。