ワールドレーシングシリーズ4戦目、第21回
アーリントンミリオン(米G1、芝10f)が16日、アーリントンパーク競馬場で行われ、D.フローレス騎乗の2番人気スラマニが優勝した。
1位入線の1番人気、G.
スティーヴンス騎乗の
ストーミングホーム(入線タイムは2分2秒29)が、ゴール手前で急に外側に斜行し、4着に降着となったため、半馬身差で2位入線したスラマニが繰り上がった。アタマ差の2着は同着でパオリニとカイエターが入った。
勝ったスラマニ(牡4、
父エルナンド)は仏ダービー、
ドバイシーマクラシックに続いてG1・3勝目。今回の勝利でワールドレーシングシリーズ・競走馬部門のポイントで単独トップに立った。2位には
エイシンプレストン、
アラムシャーが続いている。