また鼻差に泣いた。
ビービーガルダンは写真判定の末、2着に敗れた。「4角の反応が良くなかった。外へ逃げ気味だったし、コーナーワークが右回りよりもぎこちない。短距離ではトップクラスなんだけど」と安藤勝は悔しがる。領家師も「GIは2着しかこないのかな。力は出し切った」と肩を落とした。
引退レースの
アルティマトゥーレは5着。スタートで後手を踏み、道中は後方になったが、最後は馬群を割って追い上げた。横山典は「つまずいたけど、よく伸びてくれた。無事が一番。いい馬だね」とねぎらった。奥平師は「素晴らしい馬だった。1週間様子を見て送り出したい」と感謝した。
提供:デイリースポーツ