2001年の
ファンタジーS(G3)を勝ち、阪神JF(G1)では1番人気に支持された
キタサンヒボタン(牝4、栗東・須貝彦三厩舎)が競走馬登録を抹消、現役を引退することになった。今後は静内のカタオカステーブルで繁殖牝馬となる予定。
同馬は
父フジキセキ、
母キタサンクインという血統で、新馬戦から
ファンタジーS制覇まで無傷の4連勝。阪神JFで4着に敗れ、翌年3月に右前浅屈腱炎を発症した。今年の8月の
新潟日報賞で復帰し1着となったが、再度右前屈腱炎を発症していた。通算成績は7戦5勝。