船橋競馬を主催する千葉県競馬組合は7日、桑島孝春騎手(55、船橋・
石井勝男厩舎)の現役引退を発表した。
桑島孝春騎手は1971年に騎手デビュー。79年には南関東初のリーディングジョッキーに輝くなど南関東を代表する騎手として一時代を築いた。
85年には
地方競馬代表
ロッキータイガーとのコンビで
ジャパンC(GI)に出走。
シンボリルドルフには及ばなかったものの、1.3/4馬身差の2着と好走し、全国にその名を轟かせた。
その後も、
チヤンピオンスター(88年
帝王賞)、プレザント(93年
東京ダービー)、
ヒノデラスタ(00年
東京ダービー)と南関東のビックレースを制覇。通算成績は40171戦4712勝(5月6日現在)。
なお、正式な引退式などについては後日発表される。