昨年のダービー卿CT以来となる重賞制覇を狙っているのが
タケミカヅチ。近走はマイル中心に出走しており、今回は久々の中距離戦になるが、大江原師は「マイル以下を使っているが、もともとは
皐月賞2着の実績があるからね」と問題視していない。1週前は美浦Wで5F68.5-40.0-12.8秒をマーク。「まだ1週間あるから」と上々の反応を見せた。
セイウンワンダーが上昇気配。
安田記念除外で、目標を切り替えて調整してきた。前走の
マイラーズCは4着。領家師は「1回使って、状態はだいぶ上向いている」と手応えをつかんでいた。「1800mも大丈夫だし、何とか賞金を加算したい」。結果次第では
宝塚記念(27日・阪神)も視野に入れている。一昨年の
朝日杯FS以来、遠ざかっている勝ち星をつかむ。
提供:デイリースポーツ