02年の仏グランクリテリウム(仏G1・芝1400m)を勝ったホールドザット
タイガー Hold That Tiger(牡3、愛国・A.オブライエン厩舎)が、引退、来年から米国ケンタッキー州・
アシュフォードスタッドで種牡馬入りすることが明らかになった。
ホールドザット
タイガーは愛国でデビューし、2連勝でレイルウェイS(愛G3・芝6f)を制覇。その後仏グランクリテリウム(仏G1)を勝ち、BCジュヴェ
ナイル(米G1・ダート8.5f)に遠征し3着。今年は勝ちがなかったが、米国に遠征したウッドウォードS(米G1・ダート9f)で
マインシャフト
Mineshaftの2着など芝ダート問わない活躍を見せていた。最後のレースは先日の
BCクラシック(米G1・ダート10f)5着となった。通算成績は10戦3勝(うち重賞2勝)。
ホールドザット
タイガーは
父Storm Cat、
母Beware of the Catという血統。父は米リーディングサイアーで、兄は
ベルモントS(米G1)を勝った
Editor's Note、従兄に成功種牡馬
ヘネシーがいる血統背景から、大きな期待をかけられそうだ。