22日、東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)は
武豊騎手騎乗の1番人気
アドマイヤビッグ(牡2、栗東・橋田満厩舎)が後方待機から直線、馬群の真ん中を突き抜けてアタマ差勝利した。勝ちタイム1分48秒9。2着は6番人気
フォーカルポイント、3着には2番人気
キョウワスプレンダが入った。
勝った
アドマイヤビッグは
父サンデーサイレンス、
母ジェドゥーザムールという血統で、半兄に
札幌記念(G2)、
富士S(G3)など重賞3勝の
ダイワカーリアン、愛ダービー(愛G1)を勝った
ウイングドラヴ
Winged Loveがいる。通算成績は2戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の
武豊騎手は昨年(中山で施行)の
ブルーイレヴンに続く2連覇。管理する橋田調教師は98年の
アドマイヤコジーン、01年の
アドマイヤマックスに続き、馬主・近藤利一氏とのコンビで3勝目。
アドマイヤコジーンは後に朝日杯3歳S、
安田記念を勝ち、
アドマイヤマックスは今年の
安田記念を2着と、いずれもG1レースで活躍している。