復活の兆しは見えた。2番手から競馬をした
ロジユニヴァースが、最後まで
アーネストリーに食い下がり2着を確保。
札幌2歳Sを制した相性のいい舞台で、久々に躍動感のある走りを見せた。「完ぺきではないが、状態は戻ってきたし、気持ちの面も返し馬で少しではあるが弾んでいた」と横山典。今後は北海道のノーザンファームへ放牧に出され、秋に備える。
唯一の3歳馬
ヒルノダムールはスタートでつまずき、厳しい位置取りに。最後はいい脚で追い上げてきたが、4着に敗れた。藤田は「スタートがすべてだね」とレースを振り返る。昆師も「ゲートのつまずきが響いた。このクラスになると、あのようなことが最後のコンマ何秒につながるから」と敗因を語った。この後は
菊花賞(10月24日・京都)へ向かう予定。
提供:デイリースポーツ