現地時間21日(土)から22日(日)にかけて韓国・ソウル競馬場で「第6回韓国馬事会国際騎手招待レース」が行われ、日本から出場の
石橋脩騎手(26、美浦・柴田政人厩舎)が第4戦となる「YTN杯」(韓国重賞)にてタムナファンフィ Tamunahwanhui(牝4)に騎乗し、1着となった。
このシリーズは土曜日2レース、日曜日2レースの計4レースでポイント制にて争われ、石橋騎手は第1戦が13頭立て12着(13番人気)、第2戦が14頭立て11着(14番人気)、第3戦が14頭立て14着(11番人気)とふるわなかったが、このシリーズのメインレースとなる第4戦で8番人気の伏兵に騎乗して好スタートから先手を取り、逃げ切り勝ちを飾った。
なお、石橋騎手のシリーズの順位は第4位。優勝は韓国のチェ・ボンミョン騎手だった。
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石橋脩騎手のコメント】
「初めての海外レースへの騎乗で当初は戸惑いもあり、最初の3レースの成績は良くありませんでしたが、最後に重賞レースを勝つことができて本当にうれしいです。今後の騎手人生にとっても、非常に貴重な経験ができ本当に良かったと思います。応援してくださった皆さん、ありがとうございました」